人間の定義
実走TSS47.5
人間と動物の唯一の違いはなにか?
それは、未来を想像できるところだ。
なぜ「Be-Blue」の募集要項に、「他人の気持ちを考えられる人」とあるのか?
それは、イコール「人間であること」と同義だからだ。
(なんなら、犬や猫、大型インコ等の、ある程度高度な知能を兼ね備えた動物でさえ、数分先の未来なら想像することができる。)
冒頭にも書いたが、人間と動物の唯一の違いは一つで、「未来を想定・想像できること」。それ以外に、動物と人間の違いは、僕には見当たらない。
しかし、今の日本人は「未来を想定・想像できる人」は非常に少なくなったように見受けられる。宝くじが売れたりするのは、まさにその象徴的現象だろう。
ほんの少し先を計算して想定すれば、大損こかずに済むのに、その、ほんの少しの計算をできない人は案外に多い。
「他人の気持ちを考えられる」という能力も、あまり人間以外の動物には無い能力で、これも立派な「未来を想像・想定する」という、日常的に重要な人間特有の能力だ。
もちろん、他人の気持ちを100%完璧に予知・予言することはできない。超能力など、この世には無い。
ただ、「自分がこういう言葉を言い放ったら、相手はどう思うだろうか」とか、「自分がこういう行動をしたら、周囲はどう感じるだろうか」というある程度の推測は、まともな人間ならばできる。
それこそが、人間にのみ与えられた「未来を想定する能力」だと僕は思う。
そして、他人の反応や考えていることを完全に当てることなどできないからこそ、人間関係は難しい。しかし、難しいからといって、それから目を背けることはできない。社会で生きるとは、そういうことである。
逆に言えば、未来を想定できない人間は、もはや人間ではないと言っても過言ではない。
僕は、いつまでも、人間でありたい。
Be-Blueも、人間同士が集まるチームにしたい。
そうあれるように、日々努力を重ねていきたい。
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